目次
序章 ボランティアの世界への誘い
第1部 「ボランティア」を捉えなおす(素朴な理解から読み解くボランティア;歴史を切り拓いたボランティア;データで示すボランティア;理論からみるボランティア)
第2部 ボランティアの多様な領域(福祉に関するボランティア;医療・看護に関するボランティア;こどもに関するボランティア;地域(まちづくり)に関するボランティア
災害に関するボランティア
環境に関するボランティア
国際協力に関するボランティア)
第3部 ボランティア活動の実践(ボランティア活動実践のための演習;ボランティアコーディネーション力を生かして学生目線で活動を運営する)
終章 ボランティアと社会デザイン―私たちはどういう社会を目指すのか?
著者等紹介
赤澤清孝[アカザワキヨタカ]
大谷大学社会学部コミュニティデザイン学科准教授。1974年、兵庫県伊丹市生まれ。立命館大学大学院政策科学研究科修了。1995年、阪神・淡路大震災に遭遇。若者によるボランティア活動の意義や可能性を感じ、翌1996年、学生有志できょうと学生ボランティアセンター(後のNPO法人ユースビジョン)を設立。学生の社会貢献活動の促進や施設・NPOへのボランティアマネジメント研修、全国各地での大学ボランティアセンターの設立支援や運営スタッフの研修に取り組む。2010年からはNPO法人edge事務局長就任。2014年から大谷大学専任講師。2016年より同大学准教授。コミュニティラジオ番組の運営や地域PR動画の作成など、学生目線で地域の魅力を探り、発信するローカルメディアづくりに取り組んでいる
川中大輔[カワナカダイスケ]
龍谷大学社会学部准教授。シチズンシップ共育企画代表。1980年、神戸生まれ。関西学院大学社会学部卒、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修士課程修了。青少年支援や環境問題、まちづくり、社会事業家支援のNPOで活動し、2003年にシチズンシップ共育企画を設立。現在、同代表。市民教育や若者の参加、協働まちづくりやNPOマネジメントのワークショップを全国各地で担当している。2013年に日本シティズンシップ教育フォーラム(J‐CEF)を多くの方々と共に設立。同大学講師を経て、2021年より准教授
野尻紀恵[ノジリキエ]
日本福祉大学社会学部教授・学長補佐。博士(社会福祉学)。日本福祉教育・ボランティア学習学会会長。和歌山県新宮市生まれ、大阪市淀川区で育ち。神戸大学教育学部卒業後、神戸市内で高校教諭となり、阪神・淡路大震災を経験する。学内にボランティア部を立ち上げ、活動を続け、震災後の神戸市長田区のまちづくりに参画。福祉教育・ボランティア学習の奥深さにはまり、関西学院大学院総合政策研究科博士前期課程(総合政策修士)、大阪府立大学大学院博士後期課程へ進学。日本福祉大学へは2011年に赴任。日本福祉大学では災害ボランティアセンターを立ち上げ、学生と共に活動してきた。愛知県生涯学習審議会委員、愛知県若者・外国人未来応援協議会委員、東海市孤独孤立対策プロジェクトアドバイザーなどを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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