評伝 伊藤野枝―あらしのように生きて

個数:

評伝 伊藤野枝―あらしのように生きて

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月22日 06時08分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784873027883
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

第23回歴史浪漫文学賞特別賞。野枝の命懸けの情熱が、甘粕正彦・辻まこと・伊藤ルイを通して100年後の“現代”によみがえる。

目次

第1章 広い世界へ
第2章 新しい女
第3章 大杉栄との出会い
第4章 二人の革命家
第5章 野枝の遺したもの(甘粕正彦;辻まこと;伊藤ルイ)

著者等紹介

堀和恵[ホリカズエ]
大阪市に生まれる。中学校に勤め、社会科を教える。その後、近現代史を中心に執筆活動にはいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しーふぉ

21
歴史の教科書では関東大震災の際にアナーキスト大杉栄と妻の伊藤野枝が甘粕憲兵大尉に虐殺される。と書かれる程度である。そんな伊藤野枝の一生が知れる。文筆家としても行動家としても、情熱がありエキセントリックな面もある。こんな生き方をした人がいたのかと衝撃を与える人間です。2024/11/23

かもめ通信

19
書評サイト本が好き!を通じてのいただきもの。これまで伊藤野枝には余り興味が無かったが、読み応えのある評伝を書かれる堀氏の著作ということで手をのばした。読んでみると興味は尽きず、派生読書も止まらない。野枝のことを知れば知るほど、もしも生き延びることが出来ていたならば、どんな道を歩き、どんな仕事をしただろうかと想像せずにはいられない。2023/05/26

しーふぉ

16
歴史の教科書では関東大震災の際にアナーキスト大杉栄と妻の伊藤野枝が甘粕憲兵大尉に虐殺される。と書かれる程度である。そんな伊藤野枝の一生が知れる。文筆家としても行動家としても、情熱がありエキセントリックな面もある。こんな生き方をした人がいたのかと衝撃を与える人間です。2024/11/23

sasha

9
関東大震災後のどさくさに紛れて、憲兵隊に虐殺された伊藤野枝。もっともっと書きたいこと、言いたいことがあっただろうな。野枝の死から100年。それでも日本は未だに家父長制に縛られた男社会なんだよな。2023/05/31

門哉 彗遙

5
確かにこの時代は社会主義者たちを国家は弾圧して、大杉・野枝は虐殺されるという今では想像も出来ない出来事だけれど、でも今の時代の方が目に見えない何かで遥かに束縛されているような気がする。大杉が生きた時代はお金がなくても、会社員にならなくても、定住する家がなくても結構自由に生きていられた。もちろんそれはほんの一面なのだけれど、そんなことをこの時代の様子を描いている著書を読むたびに思う。彼は本当に自由を生きた人たちだ。大杉伊藤らの子供達のその後も描かれていたのは、今までに読んだ書物にはなくその点でも秀逸だ。2024/08/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21225087
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品