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内容説明
差別至上主義の日米軍事帝国植民地支配下にある沖縄の置かれている社会的、政治的、軍事的状況は、戦後七四年経っても依然として変わらない。若者たちが、この現状を即座に認識して行動する若き力で抵抗運動に盛り上げていけば、きっと軍事帝国植民地政策に脅かされない平和の国家へ進むことができる。月よ星よと眺める島が、本来の沖縄の未来像である。
目次
第1章 軍国主義教育時代と民主主義教育時代の虚像と実像
第2章 学童疎開の地獄の一丁目から終戦まで
第3章 椰子の実の流れ寄る珊瑚礁の島
第4章 理不尽の沖縄から未来を考える
第5章 沖縄に功罪をもたらした政界の群像
第6章 今を共に平和に生きる権利のために
著者等紹介
長浜三雄[ナガハマミツオ]
1933年沖縄県に生まれる。1994年琉球大学大学院法学研究科法学専攻修了。小中高校の教師及び大学で民法と憲法を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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