内容説明
大伴旅人、山上憶良ら九州を代表する、官人歌人三十二名が「梅花」を主題に我が国において空前絶後の歌宴を催した。万葉集誕生の秘密に迫る歴史浪漫シリーズ。
目次
双玉左遷
老着任
女丈夫の西下
誣告
拮抗
謀略
天平改元
梅花の宴
瘡
駅使
万葉の序
昇叙の深層
終の手配り
天誅
著者等紹介
大杉耕一［オオスギコウイチ］
大分県出身、１９３５年（昭和１０年）生。臼杵高、京都大学経済学部卒、住友銀行入行。研修所講師、ロンドン勤務、国内支店長、関係会社役員。６１歳より晴耕雨読の遊翁。著書「艇差一尺」（文藝春秋社、第１５回自費出版文化賞の小説部門入選）。京都大学ボート部百年史上巻、編集委員。京都大学ボート部百年史下巻、編集委員長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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- 和書
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