内容説明
天皇の「不本意な自分史」及び天皇を巡る「幻想」とその終焉を、意味の世界で探る。
目次
1 天皇制国家の強み
2 『叡慮の処はいか様共相成候事』
3 『立憲君主』の実像
4 二・二六事件と『幻想』
5 『幻想』及び『天皇の不本意な自分史』
6 〓(いすか)の嘴
7 結論と展望
著者等紹介
宇治琢美[ウジタクミ]
一橋大学法学部卒。一橋大学院社会学研究科博士課程満期退学。元天理大学人間学部教授。現在、日本近現代史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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