内容説明
困難な時代に、凛として寺を守り、俳句では、み仏への報恩を核に、新境地を開花させた女の一代記。
目次
打水
夏萩
盆参り
宛名書き
素十の横は誰
花の門
濃紫陽花
父
お取り越し句会
この慈悲始終なし〔ほか〕
著者等紹介
尼子かずみ[アマコカズミ]
1936~。中国東北部に生まれ、幼少期を大連で過ごす。終戦により両親の故郷大分県に引き揚げる。長年大分県公立学校教諭として勤務し、1962年結婚により福円寺に入寺。1991年退職、坊守として現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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