内容説明
第14回歴史浪漫文学賞創作部門優秀賞受賞シリーズ作。日本の黎明期、九州の部族やまたい国の女王ヒノミコとくぬ国のスサノの夢が日のいずる国ヤマトの誕生を紡ぎだしていく「陽の巫女」、出雲を語る「陽昇り、八雲立つ」、大和タケルの貴種流離譚「天の子 地の子」、大和政権と朝鮮半島との確執を描く「新羅浜 波高し」の4部作を収録した古代ロマン歴史小説集。
著者等紹介
半井肇[ナカライハジメ]
1938年北海道札幌市生、早大卒。著書に「エアポートホスピタル」(郁朋社)コスモス文学出版文化賞受賞「幕末出帆アジア早春賦―近史アジア黄白紅漂流記序幕」(郁朋社)コスモス文学出版文化賞受賞「雄略の青たける島」(郁朋社)第14回歴史浪漫文学賞創作部門優秀賞受賞等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。