内容説明
悲しきは我が存在なり…。存在の危うさ、芸術と現実との乖離への葛藤、愛と性の矛盾と自己嫌悪。二十四歳の青年の苦悩が綴られた散文的独白記。平成によみがえる「二十歳のエチュード」
著者等紹介
森永誠太郎[モリナガマサタロウ]
1947年(昭和22年)6月佐賀市で誕生。佐賀西高卒業。拓殖大学に入学。昭和46年大学卒業。9月東京の郵便局に臨時職員で就職、まもなく正職員となる。以後30年以上勤務。その間9郵便局の他、研修所教官を務める。民営化の前に早期退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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