内容説明
炉心溶融・爆発でいまも大量の放射能を撒き散らしている福島第一原発事故。この未曾有の災害は、まさに資本主義システムの矛盾を露呈させる人災である。崩壊が始まった独占資本の過剰生産と労働搾取のカラクリを暴き、新しき社会創生への提言の書。
目次
政治(非常事態;福島原発大事故;障害者差別;基地問題;奇兵隊 ほか)
経済(宮崎口蹄疫について;昭和・平成世界大恐慌)
国際(尖閣問題の歴史と課題;ロビー活動;米国防長官)
著者等紹介
冨田和夫[トミタカズオ]
1928年山口県に生まれる。1952年山口大学教育学部中等教育科修了。1954年日本大学文学部専攻(英文)課程卒業。1952年から山口県宇部市中学校英語教諭。1969年山口県教職員組合執行委員。1985年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。