内容説明
多くの植物や生き物が、生の道を閉ざされ、我々の身の回りから姿を消しつつあります。…うさぎ追いしかの山、春の小川はさらさら行くよ、ドジョウが出てきてこんにちは…―と歌っても、何が何だかわからない世の中を思うだけで、空疎で寒々としてきます。何とも辛いじゃありませんか。「全ての生き物は美しく生きる権利を有す」皆んなが忘れかけた何かがここにある。
目次
川
大阪
へび(蛇)
いのしし(猪)
アネハズル(Anthropoides virgo)
くも(蜘蛛)
海
風
野良猫
もぐら(土竜)〔ほか〕
著者等紹介
太田芳男[オオタヨシオ]
昭和16年香川県生まれ。香川大学商業短期大学卒。中央大学中退。造幣局大阪本局、同熊本出張所、四国通商産業局。現在、(社)産業環境管理協会四国支部香川県自然観察指導員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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