内容説明
十歳の誕生日を迎えたとたん、肉体が崩れて赤黒い塊に変容する子供達。新たな感染症なのか、それともバイオテロなのか。原因解明に向け、一人の女医が立ち上がった。だが、彼女の息子にも同じ症状が…。別離と崩壊。暗黒の果てに希望はあるのか。そして、物体化の謎とは?環境の劇的変化がもたらす地球の運命を描いた衝撃の最新作。
著者等紹介
高見翔[タカミショウ]
福岡県出身。大手信販会社に勤務後、インターンシップを利用して渡米。日本語教師、塾講師を経て現在に至る。環境問題や異文化理解をテーマに執筆、チャリティー本も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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