内容説明
雑木はいかに日本人の美的対象になっていったのか?「見え隠れ」「抜けるところ」「単一性の回避」「移動を促す構成」…作庭家・飯田十基の造園的技法を探る。
目次
第1章 近代の文芸における雑木の表現
第2章 近代の雑木の庭に関連する流れ
第3章 飯田十基の雑木の庭
第4章 飯田十基の作庭に対する姿勢
第5章 総合考察
第6章 結論
飯田十基資料集
著者等紹介
岡島直方[オカジマナオカタ]
博士(学術)。千葉大学にて園芸経済学、造園学を学ぶ。その後建築学を学ぶ。現在、南九州大学環境造園学部造園学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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