内容説明
教師としての賢治の生き方、考え方、賢治に対する子供たちの見方、感じ方、思い、そこから生じる作品への反映…賢治の生き方とそこから生み出される子ども像を究明した意欲的研究論文。
目次
1 思念の発展―歩みをもとめて(幻想の社会;社会的傾向への傾斜)
2 宮沢賢治の子ども像(生活教育の推進;賢治童話の持つ意義;宮沢賢治の子ども像)
著者等紹介
菅原弘士[スガワラヒロシ]
昭和19年岩手県大東町大原生まれ。昭和42年山形大学教育学部卒業。横浜市立大口台小学校教諭。昭和51年国立横浜大学派遣研究生。昭和54年横浜市立港南台第二小学校教諭。昭和54年横浜市立港南台第三小学校教諭。昭和55年文部省主催教員海外派遣。昭和57年横浜市立中村小学校教諭。昭和58年横浜市立平安小学校教諭。昭和61年横浜市立新井小学校教諭。平成6年横浜市立鶴ヶ峯小学校教諭
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