内容説明
整理のつもりで、手を付けた父の遺品は、私を迷宮の少年にしてしまった。大正、昭和…時代に翻弄されてなお名もない詩人として生きた父「清水亮」を語る哀切のエッセイ。
目次
水辺の町(砂丘;写真 ほか)
むかしむかし浦島は(山陰;非常時 ほか)
モダンタイムス(懐メロ;人生の並木道 ほか)
夕陽あかあか根に映えて(赤とんぼ;夕陽あか根に映えて ほか)
著者等紹介
しみずあきら[シミズアキラ]
戦後2年(1947年)鳥取市生まれ。様々な職業を経た後、執筆をはじめる
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