内容説明
オリンピックに対する思考停止が、スポンサーメディアの沈黙が、商標制度の破壊を招き、日本語文化の劣化を招く。IOCファミリーによる史上空前規模のオリンピック商標の違法ライセンス活動と、我国の公有言語『五輪』の商標登録について、公益性の観点から弁理士が考える。
目次
序章 本書のテーマと構成
第1章 公益性の観点からみたオリンピック知財の管理の在り方
第2章 開催都市契約とオリンピック知財の活用
第3章 オリンピック商標のライセンス活動の商標法上の位置付け
第4章 オリンピック商標の違法ライセンス問題の解決策
終章 オリンピック知財について私が知っている二、三の事柄
付録
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- 和書
- 脂質膜の物理