内容説明
「生活公共」の視点から労働組合の役割を問う。労働組合のイノベーションは地域における資源としての活用を現場から。日本版「ソーシャル・ガバナンス」の独自性と可能性を明かす。知られていない労働組合の可能性。新たな社会の転機を解き明かす類書にない一冊。
目次
第1部(社会のエンパワーメントと生活公共;生活公共と地域福祉;社会的孤立への取り組みから、地域生活公共を考える)
第2部(「情報労連21世紀デザイン」と「新たな行動」;地域社会の安心・安全のよりどころとしての郵便局とJP労組の地域貢献活動の取り組み;電機連合の事例紹介―電機産業職業アカデミーと障がい福祉委員会の施設運営 ほか)
第3部(21世紀の労働者自主福祉事業と地域生活公共;協同組合の連携の可能性:労金と労済・生協;ソーシャル・ガバナンスと日本のサードセクターの課題)
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