内容説明
『鏡の国のアリス』の最初の挿画を手がけたジョン・テニエルへの、ヤン・シュヴァンクマイエルによるオマージュ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
12
『不思議の国のアリス』が、奇妙なキャラクターとアリスの出会いが起こす奇妙なエピソードが織り成す物語であったのに対して、『鏡の国のアリス』は、奇妙なキャラクターとアリスの出会いが起こす奇妙な問答が物語を形作っている。それが実におもしろい! 鏡に映る自分はやっぱり自分だけれど、問答が鏡に波紋を広げてゆらゆらと揺らぐことで、自分が、世界が変わっていくことの快感。さあ、用意は整った。バートンが描くスクリーンの中のアリスに会いに行こう!2010/04/22
蝶々
12
◎きっもい鳥やわ。吐きそうやけど吐かんの。勿体ないお化けが出るから。いぼいぼはアタシめっちゃ苦手で松田聖子ちゃんと同等苦手やねん。そやから松田聖子ちゃんにいぼいぼ移植したら最高苦手になれるんやけど儚い夢やわ。2009/06/11
タカシ
3
不思議の国のアリスの続編。今度は鏡の中に入ってしまったアリスのだいぼ。2013/11/08
キャラウェイ
0
思うところがあって再読。7歳半のアリスがいちばん大人びて見える国。2021/02/22
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- 和書
- 高貴な血ゆえに