目次
総論 安芸毛利氏をめぐる研究について
戦国期毛利氏「家中」の成立
国人領主毛利氏の給所宛行状の成立について
毛利氏の領国支配機構と大内氏旧臣大庭賢兼
戦国大名毛利氏の知行宛行とその実態
毛利氏の備後国進出と国人領主
戦国期「家中」の歴史的性格―毛利氏を事例に
戦国期の地域権力と官途―毛利氏を素材として
城郭支配政策からみた戦国期毛利氏の権力構造
毛利氏の出雲国支配と富田城主
戦国大名毛利氏と兵糧―戦国大名領国の財政構造の特質
戦国大名毛利氏の徳政―天正七年出雲国一国徳政令を中心として
戦国大名と村落社会―周防国山代地方の地侍を中心として
著者等紹介
村井良介[ムライリョウスケ]
1974年生まれ。1997年京都府立大学文学部史学科卒業。2005年大阪市立大学大学院文学研究科日本史学専攻後期博士課程修了。博士(文学)。現在、神戸大学地域連携推進室学術研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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