目次
手習塾にみる庶民教育研究の課題
第1部 江戸周辺農村の教育(手習塾の普及―村落文化の視点から;手習塾の普及と寺院―熊谷地域を事例として;戦後建立の筆子塚にみる「江戸」の「教育社会」;手習塾「尚古堂」の考察―門人と教育内容の分析を中心に;手習塾「安川舎」の考察―手習塾の地域社会内での位置;「大野塾」にみる江戸時代の教育文化;手習師匠の文化活動と地域社会)
第2部 都市江戸の教育(幕末維新期における江戸東京の手習塾;天保改革期における幕府の「教育」政策と手習師匠;近世後期における江戸の「教育社会」と門人形成;手習師匠曲亭馬琴;江戸の手習塾と年中行事)
著者等紹介
石山秀和[イシヤマヒデカズ]
1969年東京生まれ。立正大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。立正大学文学部助手、東京都江戸東京博物館都市歴史研究室専門研究員、学芸員を経て、現在は立正大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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