目次
第1部 将軍権力における側近公家衆の政治的位置(応仁・文明の乱期における室町幕府と日野勝光;足利義稙の側近公家衆の役割をめぐって―葉室光忠と阿野季綱を中心に;足利義昭期の昵近公家衆と山科言継をめぐって)
第2部 将軍権力と室町幕府官制(戦国期侍所の基礎的研究―開闔の活動を中心として;室町幕府地方の機能的変遷をめぐって)
第3部 室町幕府最末期の将軍権力(永禄の政変後の足利義栄と将軍直臣団;京都支配から見る足利義昭期室町幕府と織田権力―人的継承を中心に;足利義昭期室町幕府奉行人奉書の「執申」文言をめぐって;鞆動座後の将軍足利義昭とその周辺をめぐって)
著者等紹介
木下昌規[キノシタマサキ]
1978年生。2001年大正大学文学部史学科卒業。2006年大正大学大学院文学研究科博士後期課程満期単位取得退学。2008年大正大学大学院文学研究科研究生修了、大正大学博士(文学)。大正大学綜合佛教研究所研究員を経て、大正大学文学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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