目次
平安期の国司祭祀と諸国一宮
日本中世の神観念と国土観
「鎮守神」と王権―中世的神祇体系の基軸をめぐって
宇佐宮における本家近衛家の家領支配について―宇佐宮奉行とその発給文書の分析を中心に
中世の国衙寺社体制と民衆統合儀礼
鎌倉幕府「異国降伏」祈祷と一宮―守護制度との関係を中心に
異国降伏祈祷体制と諸国一宮興行
「宗教センター」と「宗教サロン」―中世尾張・三河宗教文化圏のダイナミズム
「一宮記」の諸系統―諸本の書誌的考察を中心に
薩摩国及び大隅国一宮本殿における巻龍柱について―薩摩藩における近世神社本殿から見て



