目次
第1編 商品生産・流通と豪農経営(萩藩小郡宰判の木綿問屋と綿屋;幕末・明治初年における豪農の小作地経営と小作人の存在形態―小郡宰判岐波村部坂家の事例;幕末期小郡宰判における豪農経営とその特質―大道村上田家の地主経営と酒造業の分析を中心に)
第2編 村と豪農―上中郷と林家を事例として(幕末期における大庄屋林家の農業経営―天保一二年~弘化四年「当座差引帳」の分析を中心として;近世後期萩藩村落の庄屋元足役貫の算用と農村支配―小郡宰判上中郷を事例として;歴史像はいかにつくられたか―地域指導者林勇蔵の明治維新)
著者等紹介
渡辺尚志[ワタナベタカシ]
1957年生。一橋大学大学院社会学研究科教授
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