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目次
1 トルコ料理って、どんな料理?(文明の十字路でうまれた料理;ユネスコの無形文化遺産に;穀物は食事の基本;豊富な野菜料理;トルコの肉料理)
2 トルコの食文化(寛容なイスラム教の国;ラマザンバイラムとクルバンバイラム;毎日の食事;トルコのお菓子とチャ)
3 トルコ料理をつくってみよう!(ピーマンのドルマ―ビベル・ドルマス;トルコ風肉だんご―キョフテ;白いんげん豆と羊肉のシチュー―エティリ・クル・ファスリエ;ノアの方舟プディング―アシュレ)
著者等紹介
服部津貴子[ハットリツキコ]
フランス及びスイスの料理学校へ留学ののち、服部流家元に就任。現在、そのほかに家元会および服部栄養料理研究会会長、学校法人服部学園常任理事をつとめる。農林水産省林野庁の特用林産物の普及委員、国際オリーブ協会アドバイザーなどとしても活躍し、兄・服部幸應氏とともに服部学園を拠点として食育の普及活動をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
300
「世界遺産になった食文化」シリーズの1冊。本書は、世界三大料理ともいわれるトルコ料理をとりあげる。トルコは「文明の十字路」と称されたりするように、ヨーロッパとアジアの中間点に位置する。しかも、海あり山あり、草原ありと地形も変化に富んでいる。もっとも、トルコ料理の基礎は遊牧民の食にあるようだ。すなわち、羊とヨーグルトが食文化の基層にあるということ。一方、パンの類も種類が多そうだ。これも文明の交錯を示すのだろうか。お料理全般には見た感じがもう少し洗練されていればいいなと思うのだが。2023/10/10
TAGO
7
この世界遺産になった食文化シリーズの発行は2013年。その年に世界文化遺産に登録された和食の巻は無いけれど 他はフランス料理、地中海料理、メキシコ料理の巻があります。 食文化のどの本も構成が似ていて 巻末で「さあ、〇〇料理を作ってみよう!』とレシピのページで締める。 読み手も写真と文章で 見て読んで その国の食文化を知り 頭の中でその国を旅をしている気分。 でもリアルな実感が得たい。 その国の人の日常食を味わってみたい欲求を満たしてくれるのがこのレシピを参考に実際に作ってみる行為なんだろうな。2021/11/19
みなみ
2
バラエティに富んだ料理がカラー写真で紹介されているシリーズ。どの本もおいしそう。トルコは行ったことがある。また行きたいがなかなか…2017/03/14