出版社内容情報
はるの日のおつかいは、ふしぎなことがおこります。
川のそばのかえりみちで、おんなのこがであったのは……。
あざやかな春の魔法を、美しい色彩の版画で描いた絵本。
内容説明
はるの日のおつかいは、ふしぎなことがおこります。川のそばのかえりみちで、おんなのこがであったのは…。
著者等紹介
やえがしなおこ[ヤエガシナオコ]
「びわの実ノート」童話教室に学ぶ。『雪の林』(ポプラ社)で第15回椋鳩十児童文学賞・第23回新美南吉児童文学賞受賞
猫野ぺすか[ネコノペスカ]
2004年より版画制作を開始。2014年ボローニャ国際絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
32
奇跡を起こしてくれたのはスイセンの精?黒パンというあたり、どことなく海外モノの雰囲気があります。2014/04/12
花林糖
17
(図書館本)【春を感じよう 読書会】春の爽やかなお話かと思ったらビックリ。この川は一体何?2019/04/20
喪中の雨巫女。
14
《書店》彼女は、大事な黒パンを川に落として食べられなかったのに、みんなに、黒パンをねだられるなんて、悲しくて、泣くよね。助けてくれる人がいてよかったね。2014/04/03
紅花
8
娘「動物にムカッ!」川が大人しくなったのは何故?黄色い水仙の正体、お話の内容自体はさほど凝っていないけど、ちょっと疑問と想像が膨らむ尾張でした。2015/03/01
遠い日
8
春の日のおつかいの帰り道、起きた奇跡。花の精の思いやり。気持ちよく晴れた日に、涙は似合わない。ふとエアポケットに落ちたかのようなお話に、心和む。2014/04/13