出版社内容情報
ことばの魔術師による奇想天外・抱腹絶倒の一句を、擬人化も巧みな軽妙なイラストが演出。春夏秋冬の季節感も楽しめます。
「高下駄で げたげたげたと タカわらい」「にやにやと 来た来たキツネ キタキツネ?」五七五のリズムでひろがる、言の葉ワンダーランド。くすくす笑って、ときどきほろり。言葉あそびの楽しみをユーモアたっぷりの絵で味わう絵本。
内容説明
はいくかい?ことのはゆかいにぶとうかい。おしゃれして季節きりとるだじゃれかな。かさなることばがだいへんしん。ふしぎでゆかいなだじゃれで春夏秋冬をあそんでみよう。五七五のリズムでひろがることばのワンダーランド。
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年福岡県大牟田市生まれ
喜湯本のづみ[キユモトノズミ]
1977年大阪府生まれ。広告制作会社退社後、フリーのイラストレーターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
14
内田麟太郎さんはどうしてこんなに言葉遊びがお好きなのでしょうか。 次々と溢れ出てくるダジャレの五七五には、悲喜ごもごもの深みがあって、単なる小手先の言葉遊びの域ではないことに感服してしまいます。 子どもたちと言葉遊びの導入に購入したのですが、子どもたちには多少高度のようにも思えました。 楽しくて深い絵本です。2019/12/13
遠い日
11
五七五のリズムよく、ことばを重ねて、意味が深まるおもしろさ。子どもより大人が楽しめる本です。声に出して読んで、絵を見て納得。ヒントになっている絵も楽しい。2015/04/10
雨巫女。
9
《書店》五七五で、みんな面白い。(笑)2013/10/05
おはなし会 芽ぶっく
8
小学校4年生ブックトーク テーマ【夏季休業中に読む本~様々なジャンルから~】本をじっくり読むのが苦手な子が多いので、 みんなの好きなオバケなどの本を中心に紹介しました。また、国語科単元で『詩』『短歌・俳句』や科学的な本、支援学級合同なので 好きな恐竜の本なども用意しました。国語科単元『短歌・俳句』のジャンルで紹介。知っている子が多かったです。2019/07/18
あおい
8
五七五で言葉遊び。息子はダジャレの意味がわからなかったみたいだけど、読み終わった後に五七五を作って遊んでました。2013/08/22