フランスの子どもはなんでも食べる―好き嫌いしない、よく食べる子どもが育つ10のルール

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フランスの子どもはなんでも食べる―好き嫌いしない、よく食べる子どもが育つ10のルール

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872907742
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C0077

出版社内容情報

フランスの子どもは好き嫌いをしない? 子どもの「食事」に悩むお母さんたちに、目からウロコの解決法!

【著者紹介】
カナダ生まれ。ブリティッシュコロンビア大学教授。2011年にカナダの教師トップ40に選ばれる。フランス人の夫と娘2人とカナダ、フランスで過ごす。著書は学術書が3冊。

内容説明

子どもは好き嫌いが多いのがあたりまえ?食べたい時に食べさせないとかわいそう?お菓子がないと静かにしていられない?食卓にじっと座ってなんかいないもの?子どもの食事に悩むすべての親に贈る、フランス流食育のコツ。

目次

フランスの子どもはなんでも食べる(そしてあなたの子どもも!)
ヨチヨチ歩きとビーツ・ピューレ―フランスに来て見たことのない食べ物に遭遇
お腹を教育する―「フランス式」の食べ方を学び始める
食卓の芸術―友人とのディナーとちょっとした議論
食べ物をめぐるバトル―子どもを食べなくさせてしまう方法
コールラビ実験―初めての食べ物が好きになる方法
4回の決まった時間の食事―フランスの子どもはなぜ間食をしない!?
スローフードの国―何を食べるかではなく、どのように食べるかが大事
2つの世界のいい点
最も大切なフードルール
ハッピーに食べる子どもを育てるためのコツ
子どものためのフレンチ・レシピ

著者等紹介

ル・ビロン,カレン[ルビロン,カレン] [Le Billon,Karen]
ブリティッシュコロンビア大学教授。2011年には、40歳以下にして意義深い成功を収めたカナダ人リーダーを称える国家プログラム「Top 40 Under 40 Award」を受賞。オックスフォード大学で博士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Echo

4
次女8ヶ月の離乳食がイマイチ軌道に乗らないのでと借りてみた。すぐに離乳食を食べるようになる技が書かれているという訳ではなかった。慣れてないものでも怯まずにトライすることが大事。フランス程まで行かなくても、日本で普通にやってりゃ、北米よりは全然マシだなと思った。そして、テーブルクロスを買っちゃった笑 家事の中で最も苦手な料理。少しでも料理&食事を楽しむものにしたい。読み終わると同時に、なぜか次女が離乳食を急にパクパクなんでも食べるようになって、現在9ヶ月前だけど3回食に移行。何故かは謎のままだけどよかった。2021/08/20

きょん

2
2歳いやいや期で、食事を与えるのが苦行のひとつになり始めていたが、 会話を入れる、まず、料理が楽しい形で出される(溶けていく様子がわかる、テーブルクロスとか)、ゆっくり食べたら勝ちとか、そういうのを取り入れ直し向きあおう取り入れ思った。 子どもにもういっぱい?と聞くのもいいと感じた。 皿を空にさせるのでなく、初めてのものも少し試す。ピューレとかから。また1週間以内に別の形で。2017/03/15

めぐ

1
離乳食を始めるにあたって一読。フランス人程食に拘る民族はそうそういない。かつて住んでいた国だがとにかく食事に時間をかけ家族や友人と交流を楽しんでいた。きっと食育の参考にもなるに違いないという期待通りの本。それより北米の食事情が想像以上の酷さだ。まだ育児を始めた場所が日本で良かった。生後一年間に食べさせたものが一生の食生活を形作る。2歳までに少しでも多様な食材をという部分が肝か。とても良さそうなのでBÉABAのBabycookを購入した2021/02/27

きき

1
子どもの食事に悩み、読んでみました。苦手なものも何回も試せば食べられる、無理強いせずにお腹が空けば次の食事の時に食べれば良い、2歳までに多くの食材を試す、など参考になりました。フランスの食に対する考え方、素敵です。2018/10/09

こば

1
☆5 必読。超良本。食育食育言ってる日本がどれだけ中途半端な事やってるか気づかされる。フランスには国レベルで食事の時間を楽しむためのルールがある。 子どもには好き嫌いはない。試す回数が足りないだけ。7-15回必要。食べなければお腹が空くだけ。子どもであっても正しいマナーで食べる。食べられないなら皿を下げる。食べ物をご褒美やしつけに使ってはいけない。 フランス人は物事の分別ができる年齢になるまで(7歳)自分で物事を決めるべきではないと考えている。好き嫌いも。コミュニケーションではなく甘やかし育児。2016/07/31

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