出版社内容情報
鳥と出会って小さな奇跡が起きた。
長年、飼い鳥の保護と里親探しの活動を牽引してきた著者による、生きる力が湧く感動ストーリー。
内容説明
ひょんなことから鳥を保護した、家庭に問題を抱える男性。高齢の母親が飼っていた長寿の鳥を手放したい女性…鳥との出会いが、悩みつつ懸命に生きるひとの人生を変えた。小さな鳥の小さな奇跡の物語。
著者等紹介
松本壯志[マツモトソウシ]
NPO法人TSUBASA代表。1996年にコンパニオンバード専門店CAP!(キャップ)、2000年に飼い鳥のレスキュー活動をおこなう団体、TSUBASA(ツバサ)を設立。飼えなくなったインコやオウムなどを引き取り、里親を探す活動をはじめとし、愛鳥家に向けたシンポジウムやセミナーなどをおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yukision
18
小説と思って読むと物足りないだろうなと感じたが,それでも「鳥飼いあるある」に共感し,TSUBASA代表の方のメッセージがビシビシ伝わってくる。挿絵もいい。2019/12/13
HAL
2
挿絵が!可愛い!鳥保護系のNPOの人が書いているのだけど、文章の方は餅は餅屋小説は小説家という感じが否めなくて、いかにもなストーリー感があった。でも!挿絵のインコが!可愛い!2014/12/20
タマルコールJP
0
表紙や挿絵の鳥の絵がかわいいので手に取った本。読み始めたらおもしろくて一気読みだった、本を読みながら主人公と一緒になって鳥を飼っている気持ちを味わえます。知らなかったバードランのことや、鳥を飼う上で知っておきたい色んなことが学べたのも良かったです。2022/08/29