いじめのない教室をつくろう―600校の先生と23万人の子どもが教えてくれた解決策

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いじめのない教室をつくろう―600校の先生と23万人の子どもが教えてくれた解決策

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  • サイズ B6判/ページ数 109p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872906226
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0036

出版社内容情報

1000回以上の講演を学校などで行ってきた著者。
その時に書かれた子どもたちの感想には、
大人へのまっすぐな気持ちが詰まっていました。
その想いをもとに、現場の教職員に強く語りかけます。

【著者紹介】
1998年、当時高校1年生だった一人娘の香澄さんが、いじめによって自らの人生に終止符を打つ。「いじめの予防と解決策」を伝えるため、夫の新一郎とともにNPO法人ジェントルハートプロジェクトを立ち上げ、全国各地の学校などで講演、学習会を行う。2012年9月文部科学省「いじめ問題アドバイザー」に認定。

内容説明

先生だから今すぐできる子どもを救う21の方法。「大したことないけど…」は、重要な話をするきっかけ。「大丈夫か?」という質問に、「平気」と答えると何かある。子どもの本音の読み解き方を、一人娘をいじめで失った母親が1000回の講演から伝える。NHK、テレビ朝日など出演、いじめ解決NPO理事の本。

目次

1 いじめって、そうじゃないんです(喧嘩両成敗は、いじめを助長します。;いじめられる側に、原因や理由はありません。;親だからこそ、話せないこともあるんです。 ほか)
2 先生ができることを、もう一度はじめませんか(いじめのあるクラスは、成績が伸びません。;様子見せずに、すぐに対応してください。;不登校の子が学校に来る時、自然にしてください。 ほか)
3 先生一人ではなく、大人全体で向き合うこと(子どもを救うには、先生を救うべきです。;毎日先生がいる保健室の充実が大切です。;「隠ぺい」は、誰も幸せにしません。 ほか)
4 子どもから大人へのメッセージ

著者等紹介

小森美登里[コモリミドリ]
元文部科学省いじめ問題アドバイザー、滋賀県いじめ対策研究チーム会議委員、NPO法人ジェントルハートプロジェクト理事。1957年、神奈川県藤沢市生まれ。1988年、当時高校1年生だった一人娘の香澄さんをいじめ自殺によって失う。2003年、いじめや暴力のない優しい社会づくりのために、夫の新一郎さんとともにNPO法人ジェントルハートプロジェクトを立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むーにゃん

3
対応の仕方を学ばせていただきました。「生まれてきてくれてありがとう」の詩を紹介することを決意。有難うございます。2015/02/27

Naho Sotome

1
100頁ほどで、短くはあるけど、エッセンスが詰まってる。いじめが起きた時、大人としてどうすればいいのか?どうすれば、どうすれば、どうすれば?答えが書いてあるわけじゃないけれど、ヒントはたくさん書いてある。大丈夫?と聞いてすぐに大丈夫という子は大丈夫じゃない、とかね。なるほどって思った。2014/10/10

Taichi Ishihara

1
読了。到着したその日に読めたぐらいライト。優しい心が一番大切。いじめている側は「自分もやられたらいやだとわかっているから」いじめている、という話に納得。いじめられている側にはなんの責任もない、と思っているので本人から言うならまだしも、そう訊いていくのは酷だ、と読み取った。いじめている側がいじめられる側に回る話しもあるし、誰がいじめられるかわからない。こどもにとって家は聖域、壊したくないので親には相談できない、という話は”実感はわかないけど”、そういう心理なのだというのは納得できる。2013/10/18

そむたむ

0
著者の娘さんがいじめが原因で自殺してしまったという事実にいたたまれない気持ちになる。いじめをなくすために行動していこうと改めて感じた。いじめのないクラスは成績が上がるという主張が面白い。証明するデータが欲しいな。2017/02/21

あやの

0
この本の著者の小森美登里さんは、いじめや暴力のない優しい社会を目指すNPO法人ジェントルハートプロジェクトの理事として講演活動を行っている方です。高校1年生だったひとり娘の香澄さんが、いじめを原因として命を絶ったことに端を発します。私が著書から学んだことは、いじめの解決に必要なものは知識が伴ったその人の想像力と心にほかならないということです。いじめがなくなるように子どもの心を理解しながら解決していく道を探っていく努力が大切だと考えました。2015/01/30

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