出版社内容情報
婚外恋愛が終わって家庭に戻るとき、彼ら、彼女らの気持ちの揺れは非常に大きい。本書では、婚外恋愛そのものではなく、それを終えて家庭に戻ってからの当人と、その配偶者との気持ちの揺れを考える。
婚外恋愛、それが終わって家庭に戻るとき、そして戻ってからの彼ら、彼女らの気持ちの揺れが非常に大きいと亀山さんはいう。パートナーに知られてない場合は、本人の葛藤、未練、そしてあらためてパートナーへの嫌悪感、あるいは罪悪感。知られてしまった場合は、もっと悲惨。家庭に居場所がなかったり、常にパートナーに攻められ続けたり。もちろん、受け入れ側にも葛藤はともなう。婚外恋愛の別れ方にもよるというが、本書では、婚外恋愛そのものではなく、それを終えて家庭に戻ってからの当人と、その配偶者との気持ちの揺れを考える。
【著者紹介】
1960年東京生まれ。明治大学文学部卒。フリーライター。女性誌等で活躍中。女性の生き方を中心に、恋愛、結婚、性の問題に取り組み、かつ社会状況を的確に分析する筆力に定評がある。著書に『オンナを降りない女たちオトコを降りる男たち(新潮社刊)『ドラマノベライズ幸せの時間〈上下〉』(双葉社)などがある。
内容説明
婚外恋愛は、本当に家庭をこわしてしまうのか。その後、自分を、家庭をどう立て直すのか。発覚していれば針のむしろ、発覚していないければ、ひとり罪悪感とため息。誰にも言えない心のうち。今まで誰にも話せなかった、婚外恋愛当事者と受け入れる配偶者の複雑な感情を考える。
目次
第1章 こっそり終わった婚外恋愛のあとで(未練と後悔の日々;体が半分、もぎとられたような気持ち ほか)
第2章 疑われたあと家庭に戻って(家を追い出されて;夫の陰湿さに辟易して ほか)
第3章 発覚、修羅場のあとに(妻とふたりでは会話もない;家庭内別居五年 ほか)
第4章 受け入れ側の複雑な気持ち(“仮面夫婦”としての幸せ;夫の忍耐はいつまで続く ほか)
第5章 新たな一歩へ(一度はやり直そうと決めたけど;妻と別居してみて ほか)
著者等紹介
亀山早苗[カメヤマサナエ]
1960年東京生まれ。明治大学文学部卒。フリーライター。女性誌等で活躍中、女性の生き方を中心に、恋愛、結婚、性の問題に取り組み、社会状況を分析する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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