出版社内容情報
相手に気付かれないうちに、優位に立つ方法！
内容説明
議論せずに勝つ。不利な状況でも逆転できる弁護士秘伝の方法とは？言葉１つで８５０万円を勝ち取ったテクニック満載。
目次
第１章 弁護士の「戦わずして勝つ」方法（人は他人との関わり合いで生きていく；「気づかれずに相手を操る技術」があれば困らない ほか）
第２章 「優位に立つ」ことができない９の理由（交渉は戦いだと思っている；「自分の目的が何か」わかっていない ほか）
第３章 じっくり固める「寝技」の基本（相手が従う人を見つける；小さな許しを手に入れる ほか）
第４章 イザというときに決める「寝技」（胃袋で人を操る；客観的資料を大量に示し、相手の思考を止める ほか）
第５章 ケーススタディシーン別「寝技」実践編（会議編；商談編 ほか）
著者等紹介
間川清［マガワキヨシ］
１９７８年生まれ。弁護士となってからの約２年間は、勤務弁護士（サラリーマン弁護士）として活躍。また、顧客とボス弁護士の間の苦しい板挟みを経験。その経験などを活かし、「交渉の寝技」を体得する。独立後は、交渉の寝技を活かし、弁護士１名、事務職員１名の状態から、わずか３年で弁護士１０名、事務職員１０名を抱える弁護士法人の代表弁護士となる。現在、弁護士法人ポート川越中央法律事務所を経営。事務所経営、組織運営、社内人事を担当しつつ、自らも年間２００件以上の相談案件を手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゅう
0
交渉に寝技ってなんだと思い検索したらヒットしたのがこれ。 たしかに裁判に勝つことが目的ではなく、裁判にならないように手を打つことが重要というのは理解できた。筆者が中央大のアメフト部というのでグッと親近感が湧いたが、これも個人情報開示することで相手と繋がる１つの技だな。 交渉ってどこかで着地点を見出さなきゃいかん。正論だけで平行線でもいかんなってことを学びました。2017/01/05
巨神兵
0
弁護士って、こんなふうに考えてるんだとおもってしまった。色々考えさせられる一本。まあ、上司というやつはこうやって人を操っているんだろうなあ。だって自分もこんな風に言わされてるもん。まあ、何事も考え方の理論は知っておいたほうが良い。ただ、使いこなすには慣れが必要。というか心の余裕だね。本紙にも書いているが穏やかに脅すとか小さはイエスを取り付けていくとかなかなか立場が弱いと難しいんだよね。2012/12/02
