内容説明
なぜ、鉄道は今の姿になったのか―。交通地理学の第一人者が、鉄道の成り立ちを世界的視野で解き明かす。圧倒的な情報量を駆使した、日本初の本格的「鉄道の地理学」。
目次
鉄道を理解するための基礎知識
鉄道の動力
日本の鉄道の発達過程を振り返る
国有鉄道の成立と改革
地形に挑む鉄道
大河や海を渡る鉄道
気候条件が鉄道に与える影響と対策
大都市の鉄道
地方交通における鉄道の役割
駅の地理学
産業と鉄道貨物
新幹線を考える
鉄道路線の地図を読む
著者等紹介
青木栄一[アオキエイイチ]
1932年東京都生まれ。1965年東京教育大学大学院理学研究科博士課程(地理学専攻)修了。理学博士。鉄道史学会会長、歴史地理学会会長などを歴任。現在、東京学芸大学名誉教授、日本地理学会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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