出版社内容情報
営業するほど、お客は逃げる!効率よく営業するための「プレセル」術!!
内容説明
「押す」「粘る」という営業スタイルを捨て、顧客という“ミカタ”をたくさん持つ営業マンに変わるために、今すぐやるべき秘策の「プレセル」術。
目次
第1章 つまらないご用聞きになっていないか(なぜ仕事がストレスになるのか;「売ろう!」とするほど相手はしらける ほか)
第2章 顧客から問い合わせがくる「仕組みづくり」(資源を有効に使おう!;顧客はすでに決めている ほか)
第3章 自分ブランドをつくろう(営業マンは自分がブランドになれ!;売れないのは商品のせい? ほか)
第4章 ちょっとした工夫で営業は変わる!(営業は繊細な仕事だ!;消費者のことを忘れていないか ほか)
第5章 売れる営業マンの思考法(三つの役を意識しよう;売ることを考えず、ひたすら集める ほか)
著者等紹介
安東邦彦[アンドウクニヒコ]
大学卒業後、建設機械レンタル会社に入社。毎日のように建設現場を駆けずり回る、どぶいた営業を経験し、“営業のあり方”そのものに疑問を持つ。24歳で独立して通信販売会社を設立。1997年からITベンチャー立ち上げに参画し、4年間で400回を超えるセミナー講師を経験。現在は、税理士事務所・社会保険労務士事務所、保険営業者、保険代理店のマーケティング・営業活動の支援を行う団体を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
芸術家くーまん843
3
情報提供型の営業をお薦めする一冊。売り込む営業はもう古い。営業マンはお客様から乞われて商品を売ってあげるくらいのカリスマでなければならない。そのためにはお客様に自分が役立つ人間であると知ってもらう必要がある。それが情報提供。自分の強みを証明するためにお客様に定期的に情報提供する。そうして情報提供することで自分の実力も上がってくる。そして見込客を育成して自分のファンを増やしていく、これが王道なんだろうと思う一冊。2014/01/30
たろさん
0
最近はやりの『営業はムリに売らなくてイイよ』的な本。筆者は営業を人気職業にしたいというビジョンがあり、日々セミナーなどを通じて意識変革をしている。営業はもちろん、しんどいし、苦しいが、苦しい後にやりがいもある。まさに人生そのもの。この本は反響型営業の手法と利点を説いた本である。営業本は無数にある為、いろいろ実践し、自分の手法を確立したい。2016/03/29
ひろ
0
会社に指示されている事がこの本の中に多々あり、反省した。やるべき事は間違っていないのか?改めて顧客との関係を考えた。自分の専門性はもちろんのこと、人間性も高め、自分ブランドを確立したい。2010/09/13
でにす
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営業の本質は、自社と顧客をつなぐ窓口だが、その本質に実践の仕方を教えてくれる1冊。 ①営業は売り込もうとしない。情報・価値提供の専門家、先生である。 ②買う気なかったら当然買わない。顧客を選ぶこと。 ③商品でなく、営業マンのブランドを確立すること。 ただし、自社が求める営業マン像と顧客が求める営業マン像に違いがある。実践する余地があるのは環境次第か。サラリーマンだし。2020/11/18