内容説明
苦しくても誰にも言えなくても、続けたい恋があるなら…あなたならどうする?どう思う?飲み会に一緒に行く?同僚、友人に相談?秘密を守り通せるか「本当の恋」はあるのか?苦悩と葛藤のなだめ方。
目次
第1章 恋をオープンにしたがる男女(そもそも品格とは何か;不倫の恋でもオープンな関係? ほか)
第2章 品格のバロメーター(マリッジ・リング;経済的な問題 ほか)
第3章 品格を問われるとき(プラトニックな関係のほうが上品か;セックスは確固たる絆になりうるか ほか)
第4章 「秘めごと」だから長続きする?(彼が妻と離婚しないまま、同居五年;互いに家庭がありながら七年愛 ほか)
第5章 恋の終焉における品格(未練が憎悪に変わるとき;生きる希望を失って ほか)
著者等紹介
亀山早苗[カメヤマサナエ]
1960年東京生まれ。明治大学文学部卒。フリーライター。女性誌等で活躍中。女性の生き方を中心に、恋愛、結婚、性の問題に取り組み、かつ社会状況を的確に分析する筆力に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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星落秋風五丈原
7
恋愛の本質とは何か、不倫における事実とは何か、真実はどこにあるのか、どうしたらそれを品格を持って見極めることができるのか。様々な事例を交え、不倫におけるルールや倫理を考えるルポルタージュ。2008/05/13
merry
4
著者自身がタイトルにつっこんでるあたり好感が持てた。巻き込まれた側のこととか世間の感覚についてもうちょっと読みたい気もする。2011/02/21
yo-su-
1
白黒思考持ちの私には共感できないことだらけだったが、 女性の社会進出も不倫のキッカケになっているのかもしれない。そんなに素敵な上司がゴロゴロいるもんですかね? 素敵に見える上司も家庭では何もしないぐうたらオヤジであることの方が多いと思うのですが。不倫の関係のまま5年同棲されているバツイチ女性の方の話は胸糞でした。子供ましてや娘がいるのであれば、いくら好きだからといっても簡単に男性と暮らし始めるのは…。娘や息子とも仲良くお買い物やスポーツ観戦に行っているなんて、必死に幸せなんだと言い聞かせているようでした。2025/02/01