内容説明
スパイ養成・尾行などの諜報活動を行う公安警察。現在、不自然な逮捕が相次ぐ日本の警戒態勢ムードの主導的な役割を果たしている。この流れに危機感をいだく公安の告発者たちが、スパイ養成の全貌から、公安化する日本の現状までを明らかにする。
目次
真田左近インタビュー「公安警察にも裏金問題がある!」(告発の覚悟を問う!;公安上司との確執が ほか)
島袋修インタビュー「スパイ養成の様々な手口を明かす」(公安警察スパイ養成所;公安警察のアジト ほか)
北芝健インタビュー「今日は公安の代表者として語ります!」(不当逮捕事件の裏側とは;公安教育はどうなっているか ほか)
野田敬生インタビュー「公安調査庁は国際テロを防げない」(公安調査庁のスパイ獲得作戦;公安調査庁と公安警察;公安調査庁と国際テロ;不祥事が続く公安調査庁)
著者等紹介
鈴木邦男[スズキクニオ]
1943年福島県生まれ。67年早稲田大学政経学部卒業。70年~73年、産経新聞社に勤務。72年に新右翼団体「一水会」を結成。現在、一水会顧問
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