内容説明
本書では、著者が出会ってきた数百人のADD成人たちが実際に試してみて、うまく行ったテクニックやコツを紹介している。本書を通して、注意欠陥障害の“雰囲気”をつかんでほしい。ADDとはどんなものなのか、はたからはどう見えるのか、本人たちはどんな思いで生きているのか、そして、ADDの人といっしょに暮らすのはどんな感じがするものなのか、それを知ってほしい。
目次
第1章 片づけられない男と女の人生
第2章 知らないと苦労する!
第3章 大人になってもしかられるのはなぜ?
第4章 失敗、不安、自信喪失という悪循環
第5章 片づけられない家族と暮らすとき
第6章 治療の妨げになるもの
第7章 希望の道はここにある!
第8章 自分を育て直す方法
第9章 新生活の技術
第10章 家族・友人のみなさんへ
第11章 愛する人がADDだったとしたら
第12章 職場にADDの人がいたら
著者等紹介
ワイス,リン[Weiss,Lynn]
心理療法士でもあり、ADDの息子をもつ母親でもあり、自身もADD。著作、講演などを通じてADDの啓蒙に力を入れている。著書に『ADD in Adults Workbook』、『ADD on the Job』などがあり、いずれもベストセラーになっている。テキサス州中部在住
ニキリンコ[ニキリンコ]
幼児期より周囲との違和感にとまどいつつ育つ。高校まで普通学級に学び、大学に2度入学するも、2度とも中退。後にADDを疑って専門家を訪ねたところ、アスペルガー症候群と診断される。訳書に『片づけられない女たち』(サリ・ソルデン著、小社刊)、『ずっと「普通」になりたかった』(グニラ・ガーランド著、花風社刊)、『キレないための上手な「怒り方」』(クリスティン・デンテマロ&レイチェル・クランツ著、花風社刊)、『許す勇気、生きる力』(デイヴ・ベルザー著、青山出版社)などがある
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感想・レビュー
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