内容説明
今までのしつけの「常識」は本当に正しいのか!?「どんなに頑張ってもウチの子の噛み癖は直らない」「もう成犬だからしつけ直せない」そういってあきらめていませんか。女性でも子供でもできる「犬を叱らずに、犬に学ばせる」方法とは?愛犬と幸せに暮らすための新しいしつけの本。決定版。
目次
第1章 あなたの犬のしつけ、間違っていませんか?(犬の気持ちを理解しよう;犬の学習能力をしつけに利用しよう;しつけに役立つ犬の特性;知っていますか?あなたの犬の性格)
第2章 実践してみよう―生後二ヶ月から四ヶ月の幼犬(トイレのしつけ;いたずらをやめさせる;四つの簡単な命令)
第3章 実践してみよう―生後五ヶ月から十ヶ月の若犬(トイレの問題;無駄吠えを止めるには;飼い主に反抗する犬;散歩のしつけ;ちょっとした日常のしつけ)
第4章 成犬の問題点とその対処法(成犬でもしつけ直せる;繁殖本能(性本能)から起こる問題行動)
第5章 人気犬種のしつけ上の注意点(犬種のカタログの注意点;犬種別しつけの注意点)
著者等紹介
中村重信[ナカムラシゲノブ]
1937年、東京生まれ。1960年に慶応義塾大学経済学部卒業。88年までは家業の皮革製品製造販売会社を経営していたが、89年に自主廃業し、ゴールデン・レトリバーのブリーダーに転身。92年のJKC本部展(年1回開催される我が国最大のドッグショー)のパピークラスでベストインショー(全犬種で一番)を獲得し、92年から約3年半で、70頭余のゴールデンを繁殖し、その中から2頭のシュープリームドッグを含む15頭のチャンピオン犬を輩出するなど活躍。94年にはトップブリーダーとして、ペディグリーのテレビコマーシャルに出演。後々、子犬の飼い主が困らないようにと、譲渡前の子犬にしつけをいれることをモットーとし、独学で犬のしつけを研究する。その後の大型犬ブームで、犬のしつけが問題になっていることに着目して、96年から犬の出張しつけコンサルタント業を開始。以来、4年間で約500頭の犬のしつけに携わる
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