内容説明
人の痛みがわからない。他人の立場に立って考えられない。本来、子どもたちが楽しくイキイキと活動する場であるはずの学校が、反対に「生きジゴク」になってしまっているとしたら、子供たちにとって、こんな不幸なことはない。それでは、どうしたら学校を、そして、その核となる学級を本来の「夢が実現できる教室」によみがえらせることができるのだろうか。本書は、その問いに答える試みのひとつだ。
目次
序章 子どもたちの共感力が消える
第1章 4年ふじ組は「まほうの組」―みんなでつくったクラスの歌
第2章 「もりもり太陽」と「フジゴン」―自分たちだけの「学級物語」
第3章 学級王国から学級共和国へ―プラス志向の学級づくり
第4章 本当のきみはもっとすばらしい―宮沢賢治と手塚治虫
第5章 7つの物語(セブンストーリーズ)―自分自身を変えた7人の子どもたち
第6章 道徳っておもしろい―心豊かな自分をつくる
第7章 「らしさ」って何?―自分らしさの発見
第8章 「英雄」のなかに自分が見える―生き方を見つける
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