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内容説明
前人未踏のビジネスを志したサラリーマンがいた。しかし、未知の分野ゆえに賛同者は少なく、彼の元に集まったチームは、わずか15人の素人集団だった。セブン‐イレブンの原点、挑戦と変革の物語がここにある。
目次
第1章 始動―3坪からの出発
第2章 挑戦―アメリカで発見した宝物
第3章 前進―難航する交渉
第4章 試行錯誤―15人の素人集団
第5章 飛躍―第1号の店誕生
終章 快進撃―日米逆転
著者等紹介
木村直巳[キムラナオミ]
1962年9月17日生まれ。東京都出身。1978年『マンガ少年』新人賞に佳作入選。同年、受賞作『最後の妖精』で同誌に弱冠15歳でデビュー。その後も完成度の高い画面と、活き活きとした存在感あふれるキャラクターを描き、好評を博している。代表作に「大空浪漫」「ダークキャット」「北の狼」「カラス」「ボクによろしく」などがある。現在、『ビッグコミック』で「イリーガル」を連載中。また、作家活動以外にマンガジャパン世話人としても活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ビシャカナ
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イトーヨーカドーの左遷のような部署からコンビニエンスストアという小売店と流通の革命が始まった。提携先とのロイヤリティ交渉から始まり、新会社を社員二人が貯金をはたいて設立。ノウハウを当てにしたらアメリカ式で全然役に立たず、見事なまでにズブの素人集団でゼロからスタート。まさに背水の陣だが、あらゆる手段を尽くして工夫も凝らし粘り強い。とにかく生活の全てをなげうって無我夢中でやるしかない時が必要なのだろう、その結果が本家アメリカを凌駕して経営を日本式ノウハウで再建、いまやセブンイレブンは日本から世界へ広がる。2021/08/30