内容説明
死に焦がれ傷つけあう少年たちの残酷な愛、マゾヒスティックな恋。『本当は恐ろしいグリム童話』を生んだ桐生操、初期小説集。
著者等紹介
桐生操[キリュウミサオ]
本名・上田加代子。1971年~1974年、パリ(ソルボンヌ)大学、リヨン大学へ留学。友人、堤幸子との共同ペンネーム(桐生操)で数々のノンフィクション作品を生みだす。1998年、『本当は恐ろしいグリム童話』(1巻・2巻)がミリオンセラーとなる。堤幸子逝去(2003年)後は、単独で執筆を続けている
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