IDG情報通信シリーズ
802.11高速無線LAN教科書

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  • サイズ B5判/ページ数 274p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784872804904
  • NDC分類 547.5
  • Cコード C3055

内容説明

最近は、装置価格の低下に伴い、無線LANはオフィスにとどまらず、一般家庭にも浸透するとともに、2002年からは無線LANのもう1つの特徴である無線端末のポータビリティを活かして、無線LANを公衆網に接続するホットスポット(公衆無線LAN)サービスも開始されている。本書は、このような状況の中で、実際に802.11aに関する標準化を推進し、装置開発を行った技術者自らが著者となって、IEEE802.11委員会で進められてきた標準化や今後の技術動向について詳細かつ体系的に整理し、まとめたものである。

目次

Q&Aで学ぶ無線LANの基礎―いろいろな無線LANの仕組み
高速無線LANの標準化を推進するIEEE802.11ワーキング・グループの最新動向
802.11無線LANのMACレイヤ(アドホック・モードからMACフレームまで;アクセス制御方式「CSMA/CA」;MACレイヤ/物理レイヤの管理機能;スループットとMACレイヤの高機能化)
802.11無線LANの物理レイヤ(5GHz帯を用いるIEEE802.11a標準規格;2.4GHz帯を用いる802.11b標準規格と802.11gドラフト;802.11a/802.11gのOFDM変復調技術)
高速無線LANのセキュリティ―802.1Xから802.11iまで
高速無線LANの応用と今後の展開