内容説明
情報システムとそれに振り回される人々の真実の姿をお届けする泥くさいエッセイ集。
目次
一筋縄ではいかないユーザー対応(テロリストを撃て!システム管理者の飽くなき闘い;コンピュータウイルスに感染しないための“予防接種”;2000年問題狂詩曲(ラプソディ) ほか)
システム管理者よ、現場に出よう!(“死のロード”だったゴールデンウィーク;お寒いユーザー事例‐‐流血した猿回しのサル;クライアント環境の統一は天下統一!? ほか)
ITもとどのつまりは「金」(企業情報システムの現場から考えるTCO削減の意味;予算を認めさせるためにするべきこと;効果を金額で出しなさい!? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなえ
5
システム管理者の気持ちを理解できるのはシステム管理者だけ? ユーザーの好き勝手な要望・苦情に振り回されるシステム管理者のエッセイ集。15年近く前の本なので古く感じる部分も少なくないけれど、管理者としての心構えや基本的な考え方なんかは、今でも通用しそう。2016/01/06
河副ときわ
1
内容は古いが今でも通用する部分はあると思う。 掃除のおばちゃんとか。LANケーブルをガムテで固定している光景を見ちゃうと、もうね。 連載記事にはちょうどY2K問題が取りざたされていた頃の話がある。 つい最近だと、うるう秒問題で対応にかりだされた技術者も少なくないのではないか。2012/06/30
すずめのなみだ
1
IT本としては古い。でも、読み物としては面白くよめた。
alphanri
0
一昔前の企業でのシステム管理者の話です。運営や管理での出来事はもちろん、それに関わった同僚や上司・掃除のおばちゃんや、人にかぎらずデスクの話などいろいろ詰まった作品です。 私はこの本から、これから多様するであるITを支えてくれる彼らの苦労や努力を知ることができました。 この本には昔ながらの事柄だけでなく、今にも通じる話も詰まっていると思います。システム管理の方には一度読んで、共感したことやあるあるネタなどを是非ともアウトプットして欲しいです(笑)2014/03/10
ニョンブーチョッパー
0
○2007/09/13
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- 和書
- 枕草子発信する力