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目次
第1章 考えること(媒介と建築的思考;良く悩む;模型論―問いをたてること ほか)
第2章 建築すること(建築言語の生命力;天と地と斜め;内と外、スケールとリズム ほか)
第3章 生きること(生きるよろこび;センス;有象無象、同じであること ほか)
著者等紹介
長谷川豪[ハセガワゴウ]
1977埼玉県生まれ。2002東京工業大学修士課程修了。2002‐04西沢大良建築設計事務所勤務。2005長谷川豪建築設計事務所設立。2009‐東京工業大学、東京理科大学、法政大学非常勤講師。2005SDレビュー2005鹿島賞(森のなかの住宅)。2007東京ガス住空間デザインコンペティション1等(森のなかの住宅)。2007東京建築士会住宅建築賞金賞(森のなかの住宅)。2007第28回INAXデザインコンテスト金賞(桜台の住宅)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Tαkαo Sαito
67
初めて建築要素のある本を読みました。代官山蔦屋書店で偶然出会った良本です。建築という何千年もの歴史があるものを通じた人との関わり合いを優しい文体で書かれており、オススメです。日本人建築版「陰翳礼賛」を読んでいる気分でした。2015/11/18
Kanata Tsuru
1
建築言語と、リアルについての章が印象的で、建築について色んな考え方を考えているのは参考にしたいと思った。そうやっていろんな手段を使いながら完成形と現実をすりあわせていく作業がどこまでもリアルなんだと思う。あとクライアントの家で打ち合わせをするのは非常に大変そうだけど、そういうのはすごく好きだなって思う。2015/11/15
藤々桃
1
友人に借りて読んだが、話しかけてくるような文章ですらすら読めた。 長谷川さんはスタディの仕方、模型の捉え方、『よろこび』の考え方など、建築に限らず応用できる面白い思考をする人で参考になった。2015/05/13
Kazuyuki.Ta
1
長谷川豪さんがどういったアプローチで建築に歩み寄ってるかが分かる。さくっと読めるし、行き詰まった時の息抜きにも良いですよ。2012/05/18
ひかる
1
長谷川さんの作品同様、ふわりと入ってくる言葉達に成る程と考えさせられました。若手若手とひとくくりにさせられる事が多いですが、建築、人に対しての誠実さが伝わってきます。2012/04/02
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