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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MR直毛
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石上純也は建築、植物、、家具、周辺環境などあらゆるものを等価値に扱うことで、それぞれの境界をあいまいにして、建築の新たな可能性について模索している。この視点は非常に面白く、重要なものだとおもった。これまでの建築が様々なものを過度に仕切りすぎてしまったのは確実だ。ただこれまでの建築の強固な部分、強固な境界が完全に失われていることには違和感を覚える。あいまいな境界と強固な境界の融合について考えていくべきな気がする。なので、サイトプランは魅力的な雰囲気をもっていると感じた。2015/03/27