目次
第１章 預託金返還問題に係る判例（会社法２２条（旧商法２６条）に係る事例
会社分割・営業受託会社等に係る事例 ほか）
第２章 民事再生・会社更生法の法的効力や判断を巡る事例（金融会社の更生担保権の評価が低すぎるとの訴えを棄却―下関ゴールデンゴルフクラブ事件；最高裁が「抽選弁済や分割は不平等」の高裁決定を支持―鹿島の杜カントリー倶楽部事件 ほか）
第３章 預託金返還のみの請求権・株主代表訴訟等経営に係る事例（弁護士法違反として返還請求権のみの行使を認めず―津カントリー倶楽部事件；最高裁が高裁を「支持」し、会員権所有者の上告を棄却―平成倶楽部事件 ほか）
第４章 クラブ運営や行政訴訟、土地明渡し問題に係る事例（経営内容等の開示を求めたクラブ側の主張を認める―船橋カントリー倶楽部事件；ゴルフ場開発文書の非公開部分の一部公開を県に命じる―ゴルフ場開発文書非公開処分取消請求事件 ほか）
第５章 カート・打球事故、盗難事件、ゴルファー保険等に係る事例（カートによる人身事故でゴルフ場に損害賠償責任―青山高原カントリークラブ事件；同伴者への打球事故で被害者に６割の過失責任―宝塚ゴルフ倶楽部事件 ほか）
著者等紹介
服部弘志［ハットリヒロシ］
昭和１８年生まれ。昭和４２年一橋大学法学部卒業。昭和４４年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。昭和４６年弁護士登録。昭和４７年東京農業大学講師。昭和４９年成城大学講師。平成３年通産省会員制事業適正化研究会委員。平成１０年札幌学院大学大学院客員教授。平成１３年（社）日本ゴルフ場事業協会・ゴルフ場事業再生に関する検討会座長。平成１５年（社）日本ゴルフ場事業協会・中間法人検討会座長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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