内容説明
主に1980年代半ば以降の熊本県に起った労働経済の状況変化や労働市場の構造変化に焦点を合わせて分析したところの13編の論文をまとめたもの。
目次
第1部 若年者の失業・フリーターと新規学卒者の就職(若年者の失業をめぐる現状と課題;若年者の失業と増大するフリーター ほか)
第2部 進行する少子高齢化と労働力供給の構造変化(少子高齢化のなかの熊本県;高年齢者の労働市場と雇用の現状 ほか)
第3部 多様な働き方時代と女性労働者の増加(くまもとの働く女性をめぐる現状;増大する非正規労働者の雇用と問題点 ほか)
第4部 ポジティブ・アクションの推進と雇用環境の整備(働く女性の雇用環境と再就職への支援;働ける環境づくりとポジティブ・アクションの推進)
著者等紹介
荒井勝彦[アライカツヒコ]
1943年大阪府に生まれる。1967年大阪府立大学経済学部卒業。1969年大阪大学大学院経済学研究科修士課程修了。1969‐96年熊本大学法文学部・同法学部に在職。熊本学園大学経済学部教授。専攻は労働経済学・理論経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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