人間学・環境学からの解剖―人間はひとりで生きてゆけるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872622324
  • NDC分類 114
  • Cコード C1036

内容説明

人間は競争的な存在か、それとも協力的な存在なのか?自由と責任とは何か?自己責任論、格差社会、ワーキングプア、自由競争、グローバリゼーション、環境破壊…しかたがないものと無意識化されてしまった社会矛盾を広く意識化・俎上にのせ、人間らしい生き方と幸福な社会のあり方を考える。

目次

第1編 人間存在の深淵を探る(人間はひとりで生きてゆけるのか;人間は競争的な存在か、それとも協力的な存在か;言語の起源を探る)
第2編 自由と責任の関係を考える(ボランティアと人間;人間にとって「責任」とは何か;人間にとって自由とはなにか)
第3編 人間が生きることの意味を探る(人間が働くことの意味を探る(労働観の変遷の視座から;「疎外」の観点から)
「所有」の自由に始まった人間の「権利」)
第4編 現代社会における人間の危機(自己責任論―日本社会の構造的問題解明の試み;環境破壊の深層―私たちに託されていること)

著者等紹介

澤佳成[サワヨシナリ]
1979年鹿児島生まれ。東京農工大学大学院連合農学研究科(環境共生哲学研究室)修了、博士(学術)。現在、東京家政大学ほか非常勤講師、立教大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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哲学の講義の教科書だった。 半分くらい読んだ2020/03/04

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