内容説明
ハーバーマスの社会理論を破棄・超克し、現代資本主義への新たなる思考の枠組を提案する。
目次
第1章 システムと生活世界―ハーバーマスの社会理論の概念的基礎
第2章 産出のパラダイム
第3章 言語のパラダイム―後期ウィトゲンシュタインの言語ゲームの哲学
第4章 言語のパラダイムの整備
第5章 言語のパラダイムの限界
第6章 言語のパラダイムと産出のパラダイムとの統合
第7章 生活世界の物象化あるいは物象化された生活世界の生成
第8章 戦後資本主義の変容
第9章 ウェーバーとハーバーマス
第10章 諸概念
著者等紹介
横田榮一[ヨコタエイイチ]
1949年生。1980年北海道大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、北海商科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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