目次
第1部 人権の史的源泉(人権とレトリック)
第2部 人権の正当化に関する諸問題(正当化への基本的権利―人権を構成主義的に構想するために;人権への権利;ハンナ・アーレントの革命論;人権と主権―二律背反か?)
第3部 国民国家とグローバルな憲法体制とのあいだ(伝統的“国民国家”終焉後の“世界国家的枠組み”と人権;人権についての異文化横断的ディスクルス;人権の国際化と国家主権の限界;世界内政、責任の限界、脱国家化―政治と人権の関係を定めるいくつかの可能性について;国家の課題と人権;国際政治の権限賦与規範としての人権―人権とデモクラシーの破壊された連関;世界憲法体制という基本的法権利?―ヘーゲル法哲学的観点における人権の現実化)
著者等紹介
ブルンクホルスト,ハウケ[ブルンクホルスト,ハウケ] [Brunkhorst,Hauke]
フレンスブルク大学社会学教授
ケーラー,ヴォルフガング・R.[ケーラー,ヴォルフガングR.] [K¨ohler,Wolfgang R.]
フランクフルト哲学フォーラム所長
ルッツ=バッハマン,マティアス[ルッツバッハマン,マティアス] [Lutz‐Bachmann,Matthias]
ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学(フランクフルト大学)哲学教授
舟場保之[フナバヤスユキ]
1962年生。専門はドイツの近代・現代哲学。大阪大学大学院文学研究科・准教授
御子柴善之[ミコシバヨシユキ]
1961年生。専門は倫理学、ドイツの近現代哲学。早稲田大学文学学術院・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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