大阪大学新世紀レクチャー<br> 医療通訳士という仕事―ことばと文化の壁をこえて

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大阪大学新世紀レクチャー
医療通訳士という仕事―ことばと文化の壁をこえて

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784872594645
  • NDC分類 490.7
  • Cコード C3080

目次

第1部 医療通訳士とは何か(医療通訳士の必要性と重要性―外国人に対する保健医療の現状と課題;医療通訳士に求められる共通基準;医療通訳士倫理規程を読み解く;医療通訳士の教育研修システム)
第2部 医療通訳士の役割(病院における医療通訳士の役割;コミュニティ活動における医療通訳士の役割;メディカルツーリズム(医療観光、国際医療交流)の将来性と医療通訳士の必要性
外国人患者から見た医療通訳士の役割
米国における医療通訳士の発展の軌跡から学ぶ)
第3部 医療通訳士活動の実際(自治体における医療通訳士教育について;「医療通訳」を創る―医療通訳制度、人材育成、社会環境づくり;外国人集住地区における医療通訳派遣システム―東海地方;ITを利用した医療通訳システム;コミュニティビジネスとしての医療通訳;聴覚障害者の医療シーンにおける情報保障の課題)

著者等紹介

中村安秀[ナカムラヤスヒデ]
大阪大学大学院人間科学研究科グローバル人間学専攻国際協力学教授。1952年和歌山県生まれ。77年東京大学医学部卒業。小児科医。都立病院小児科、保健所勤務などを経験し、その後国際協力機構(JICA)の母子保健専門家としてインドネシアに家族連れで赴任。以後も、UNHCRパキスタン事務所でアフガン難民医療に従事するなど、途上国の保健医療活動に取り組む。東京大学小児科講師、ハーバード大学公衆衛生大学院研究員などを歴任。NPO法人HANDSの代表理事、2009年に設立された医療通訳士協議会の初代会長を務める

南谷かおり[ミナミタニカオリ]
地方独立行政法人りんくう総合医療センター国際診療科部長。大阪大学医学部付属病院未来医療開発部特任准教授、国際医療センター副センター長。11歳から父親の転勤でブラジルに渡り、現地の高校、国立大学医学部を卒業してブラジル国医師免許を取得し、現地で勤務。1992年に帰国し、大阪大学医学部付属病院放射線科に入局。その後、医師国家試験予備試験、国家試験を経て1996年に日本国医師免許を取得。自らポルトガル語、スペイン語、英語の医療通訳も行うが、2006年の国際外来開設時から病院で通訳者を採用し、現在60数名の4言語からなる医療通訳者の教育と独自の認定に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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シトラス

0
友人が興味があって需要もあるから気になっているという話を聞いていたので読んでみた。 簡単なことではもちろんないが、医療現場で働いていて、言葉が通じない不便さはとてもよくわかるので、専門的ではなくても不安がない診察のために勉強が必要だなと痛感。2017/07/02

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