内容説明
フランスの大学評価機関、CNEが残した成果の軌跡を追い、評価から改善への道筋を示す。
目次
序章 大学評価をめぐる状況とフランスの大学評価
第1章 CNEの設立とその活動
第2章 フランスにおける大学第1期課程の改革
第3章 全国的高等教育政策とCNEの勧告
第4章 個別大学の改善に対する大学評価の影響
第5章 CNEによるフランスの大学評価の成果と課題
第6章 大学評価の有効活用に向けての新たな施策―追跡調査の試み
第7章 CNEによる個別大学の実践紹介
終章 大学改善に資する大学評価―フランス的特質とその課題
著者等紹介
服部憲児[ハットリケンジ]
大阪大学大学教育実践センター・准教授。博士(教育学)。専門は、教育行政学、教育制度学、高等教育論。1967(昭42)年、岡山県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。